2022年11月16日に、2022年の大晦日に放送される第73回NHK紅白歌合戦に出場するアーティストが発表されました。
2022年に話題になったアーティストが選ばれるということで毎年注目されますが、その選出メンバーにEXILE含むLDH枠がまったくないことが話題になっています。
2021年はLDH枠としては、GENERATIONS from EXILE TRIBEが出場していましたが、今年はなぜ誰も出場しないのでしょうか。
2022年の紅白歌合戦にLDH枠が出場しない理由について調べてみました。

紅白歌合戦のLDH枠とはEXILE系!
紅白歌合戦の〇〇枠というと、ジャニーズ枠という言葉が真っ先に思い浮かぶ人が多いでしょう。
それに対してLDH枠と呼ばれているのが、紅白に出場するLDHの所属アーティストのことです。
LDHとは、EXILEのマネジメントをしている会社のことで、Love、Dream、Happinessの頭文字を取ってLDHという名前になったそうです。
LDH所属アーティストは以下の通りです。
- EXILE
- EXILE THE SECOND
- 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
- GENERATIONS from EXILE TRIBE
- THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
- FANTASTICS from EXILE TRIBE
- BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
- PSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE
これでも一部で、他にもたくさんのアーティストが所属しています。
過去の紅白歌合戦のLDH枠を調べてみました。
2007年 | EXILE |
2008年 | EXILE |
2009年 | EXILE |
2010年 | EXILE |
2011年 | EXILE |
2012年 | EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS |
2013年 | EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS |
2014年 | EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS |
2015年 | EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS |
2016年 | 三代目 J SOUL BROTHERS |
2017年 | 三代目 J SOUL BROTHERS |
2018年 | EXILE、三代目 J SOUL BROTHERS |
2019年 | GENERATIONS |
2020年 | GENERATIONS |
2021年 | GENERATIONS |
2007年から15年連続でLDH枠として1組以上は出場していることがわかります。
それもすごいことですよね。
紅白歌合戦にLDH枠が出場しない理由4選
では2022年の紅白歌合戦にLDH枠が出場しないのはなぜでしょうか。
その理由は以下の4つが考えられます。
- ジャニーズ枠が多いから
- CDが売れていないから
- 話題性がなかったから
- カウントダウンに出演するため
それでは見ていきましょう。
ジャニーズ枠が多いから
ジャニーズ枠が多いから、というのが大きな理由でしょう。

白組出場者21組中、ジャニーズ枠はなんと6組です。
- 関ジャニ∞
- KinKi Kids
- King & Prince
- SixTONES
- Snow Man
- なにわ男子
白組の3割近くをジャニーズ枠が占めているので、LDH枠がなかったのも仕方ないのかもしれません。
紅白も視聴率低迷が続いていて、若者に人気のジャニーズ枠を確保したとのではないかとも言われています。
CDが売れていないから
LDHのアーティストのCDがあまり売れていないから、というのも理由のようです。
2022年上半期のCD売上ランキングを調べてみました。

シングルもアルバムも、10位までにLDHのアーティストは入っていませんでした。
ジャニーズは5組も入っていて、他に今回出場するJO1も入っています。
ただこれには、音楽サブスクの利用に大きな差があることも原因の1つでしょう。
LDHはサブスクでその楽曲を聴くことができますが、ジャニーズは聴くことができません。
必然的にCDを購入する人が増えることになります。
紅白出場の指標にCDの売れ行きが関わるとしたら、LDH枠にとっては厳しい状況ですね。
話題性がなかったから
2022年はLDHアーティストに目立った話題性がなかったから、というのも考えられます。

2022年上半期のアーティストランキング、Tik Tokチャートを見ても、LDHのアーティストは入っていませんでした。
LDHのアーティストたちはライブ活動に力を入れているので、メディアでの露出が少ないように感じます。
メディアでは、目立つような活動があまりなかったと言えるのかもしれません。
カウントダウンに出演するため

2022年はまだLDHアーティストのカウントダウンライブは未定となっておりますが、可能性は高いでしょう。
・紅白出ないならカウコンに期待!
・全員集合のカウントダウンライブが見られるかも
SNSでもカウントダウンライブに対する期待の声が見られました。
ちなみに、2021年の大晦日には、LDHはオンラインでカウントダウンライブを開催していました。
出演アーティストは、EXILE、三代目J SOUL BROTHERS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZとなっていました。
今年はこのメンバーにGENERATIONSも加わって、さらに豪華なカウントダウンライブになる可能性はありますね。
2023年紅白歌合戦に出場の可能性があるLDH枠は?
2023年の第74回NHK紅白歌合戦に、LDH枠から出場の可能性があるとしたらどのアーティストになるのでしょうか。
可能性としては、GENERATIONSが高いと思います。

2019年から2021年まで3年連続出場していたこともあり、勢いもあるので、また選ばれることはあるでしょう。
過去に出場しているEXILEや三代目 J SOUL BROTHERSも、活動状況によってはもちろんあるのではないでしょうか。
また、THE RAMPAGEやFANTASTICSも最近の活動や人気を見ていると、可能性は高いでしょう。
まとめ
今回は、2022年の大晦日に放送予定の第73回NHK紅白歌合戦に、LDH枠が出場しない理由についてまとめました。
LDH枠として紅白に出場しないのは、16年ぶりとなり、ファンとしてはテレビで見られないことを残念に思う人も多いようで話題になっていたようです。
もちろん活動状況によっては、2023年の紅白には再び出場する可能性も高いのではないでしょうか。
紅白出場がない分、カウントダウンライブについての発表があることを期待したいと思います。
